2021年11月29日 15:41

保護猫カフェ「ネコリパブリック」や保護猫のためのブランド「NECOREPA/」を運営するネコリパブリックは、Frichと協業。高齢者が安心して猫と暮らせる新しい仕組み「ねこふく」を、12月1日よりスタートさせる。
「ねこふく」は、保護猫を引き受けた高齢飼い主が参加できるコミュニティ型サービス。飼育に関するオンライン相談や、保護猫カフェを割安で利用することによって飼い同⼠でのリアルな交流ができる。日頃から喜びや悩みを積極的に共有することで飼い主同⼠の繋がりが強化され、保護猫との潤いのある暮らしづくりに貢献。また、万が一のときはネコリパブリックが保護猫を再び引受けて新しい飼い主を探すので、人生の最後まで安心して保護猫と過ごすことができる。
類似サービスとしては「ペット信託」があるが、仕組みが複雑であったり、まとまった金額が必要であったり、預ける予定の施設が適切に運営されているのか不安になる等の諸課題がある。「ねこふく」ではP2P互助の仕組みによって「顔の見えるコミュニティ」をベースとした仕組みづくりにこだわった。手続きや料金の面では、面倒や複雑さを極力排除した月額料金制となっている。
料金は月額5000円(飼い主が65歳未満の場合は月額3000円)。引受条件は、完全室内飼いであること、不妊手術済み、⾎液検査済みの猫であること等。詳しくはこちら。