2021年11月24日 09:01

ゼネラル・オイスターは、11月23日「牡蠣の日」より、自社で取り扱う生牡蠣を「8th sea oyster(エイス シー オイスター)」としてリブランドする。
「牡蠣の日」は、「勤労感謝の日」にグリコーゲンをはじめとする栄養分豊富な牡蠣を多くの人に食べてもらい、日頃の勤労の疲れをいやしてもらいたいという想いから、2004年に全国漁業協同組合連合会が制定した。
同社は全国に25店舗のオイスターバーを展開、養殖や加工事業など牡蠣ビジネスの六次産業化を推進している。同社では、世界七大洋のどの海域でもつくりだせない牡蠣の理想の環境を独自に創出し、清浄な海洋深層水によって浄化する方法と、陸上養殖する方法を開発した。それが第8の海である、海洋深層水から生まれた「8th sea oyster」だ。
富山県・入善町の海洋深層水かきセンターでは、2014年7月より浄化センターを設立。特許技術を用いて海洋深層水による牡蠣の浄化を行っていた。年間約600万個以上の殻付きの活牡蠣を浄化している。日本全国はもとより、海外から輸入した牡蠣も海洋深層水で48時間以上かけて浄化している。沖縄県・久米島町にあるジーオー・ファームでは、2014年1月より世界初となる牡蠣の陸上養殖について実証実験に取り組んでいた。いよいよ、2022年ローンチの目途が立った。世界初のウイルスフリー牡蠣の誕生となる。サスティナブルな生産体制で、人に寄り添い未来を歩む新時代の牡蠣。順調に生育が進めば、2022年春から夏にかけて数千個程度のお披露目を予定している。