2021年11月22日 19:42

トレンドラボラトリーは、流行の「ファスティング」に関して、トレンドに敏感な10代、20代、30代の男女とワークショップを11月に都内で開催した。

ファスティングとは、英語で「断食」を意味する。現代人は昔に比べてカラダを動かす機会が少なくなった上に、動物性たんぱく質・脂肪・砂糖菓子などの食べ過ぎや、食品添加物や残留農薬などの有害物質を大量に摂取しており、消化器官は疲れきって悲鳴をあげている状態。ファスティングでは、そんな疲れた消化器官を休ませ、身体の中を大掃除(クレンズ)することができる。現在、コロナ禍で運動量が減り、健康に気をつける人が増加する中、ダイエットやデトックスを目的としたファスティングに注目する人が増えている。

そんなファスティングについて、ワークショップを開催。「なぜ、ファスティングが人気なのか?」その一番の理由としては、カラダの奥深い内面から改善できるところに魅力を感じると、ワークショップの参加者は話をしていた。エステやマッサージでは、カラダの表面はキレイにできたとしても、カラダの奥底から、内面からキレイにすることは難しいのではと参加者は話す。また、運動も同じであり、内面から美しくなるためには、消化器官から改善していかなければいけない。さらに運動が苦手な人にとって、運動によるダイエットは、苦痛でしかないと話した。

トレンドラボでは、ファスティングについて、より多くの人に知ってほしいと考え、今後も、ファスティングの情報を発信する。