2021年11月22日 09:06

内原は、11月16日、ニューヨークでのWDC Board Meeting(理事会)にて、WDC(World Diamond Council/ワールドダイヤモンドカウンシル)への加盟が正式に承認された。

WDCは、NYに本部を置く世界的な団体で、紛争ダイヤモンド(Conflict Diamond)の取引防止や、サプライチェーンへの混入を防ぐことを目的とした世界的な規範である「キンバリー・プロセス(Kimberley Process)」を主管している。近年はその活動対象を、人権侵害の防止、腐敗防止やアンチ・マネーロンダリングなどにも広げている。WDCには、WFDB(世界ダイヤモンド取引所連盟)、IDMA(世界ダイヤモンド研磨業協会)やCIBJO(国際貴金属宝飾品連盟)など、世界的な公的機関・団体をはじめ、デビアスなどの大手ダイヤモンド採掘業者、研磨業者、世界最大の小売りチェーンであるSIGNET Jewelers、香港・中国の周太福など有力な小売業が加盟している。

内原はWDCから招待を受け加盟が認められた、日本のダイヤモンド業界初であり、唯一の加盟企業。100年企業である同社は日本を代表するダイヤモンドのエキスパートとして、長年にわたりエシカルでサステナブルな調達を実践してきている。今回の加盟により、ダイヤモンドの原石が紛争と関係のない地域で採掘されたダイヤモンドを採用していることが証明され、その功績がグローバルに認められた。今後も、顧客に最大の安心と満足を届けるため、エシカルでサステナブルな最高品質のダイヤモンドを提供していく。

内原グループ