2021年11月19日 19:59

島根県のアンテナショップ「日比谷しまね館」(日比谷シャンテ地下1階)は、昨年に続き第2弾「島根の食の魅力を伝えるオンラインイベント」を全4回にわたり開催する。
本イベントは、地域の食のルーツを辿りながら、それぞれの作り手が創造する食文化のストーリーを紹介し、地域の隠れた逸品、新しい食べ方、食空間など、まだ知られていない島根のミステリアスな食文化を紐解いていく。イベントでは毎回、地域で異彩を放つ作り手をゲストに迎え、地域の伝統を守りながら新たな挑戦をし続ける裏側にある想いとその実践をナビゲートしてもらう予定だ。
記念すべき第1回は、その土地に惹かれて全国から人が集まってくる「海士町」が舞台となる。海士町の食のルーツとして、ユネスコ世界ジオパーク海士町の成り立ち、海と陸の産物が豊かな半農半漁の島の食文化とは、「ないものはない」から生まれた、海士町の特産品などを紹介。ほか、海士町の食のいまとして、ジオホテルEntôの構想、Entô Dining × 島の生産者が生み出す「島食」とは。海士町の食の未来では、海士町の食の可能性とは、Entôの新しい挑戦などを紹介する。
第1回「海士町・島のためのガストロノミー」のテーマは、「こんな島根があったのか~過去から未来へ島根の食のルーツをたどる旅~」は、12月5日17時~18時。オンライン開催(YouTube Live配信)。参加費は無料。
イベントページURL※随時アップデート予定