2021年11月16日 09:03

ワタミは、11月15日に機能性表示食品「ワタミオーガニックの有機きく芋茶」を自社WEBサイトにて販売開始した。

ワタミグループでは健康野菜「きく芋」に注目し、2020年よりグループ農場であるワタミファームにて有機きく芋の栽培を開始した。この度、ワタミファーム産有機きく芋を原料に使用した「ワタミオーガニックの有機きく芋茶」は、ワタミグループ初の機能性表示食品の届出を行い受理された。

機能性関与成分は「イヌリン」で、「本品にはイヌリンが含まれます。イヌリンには食後の血糖値の上昇を抑える機能があることが報告されています」と表示する届出を行った。機能性表示食品とは、事業者の責任において、科学的根拠に基づき、特定の保健の目的が期待できるという旨を表示するものとして、事前に消費者庁に届出された食品となる。

きく芋にはイヌリンの他、亜鉛などのミネラル分、ポリフェノ―ルやビタミンB群など、体に必要な栄養素を含んだ健康野菜。ワタミファームではきく芋の生産量を昨年実績の約4倍の150tの収穫を目標に21年の栽培を開始。生産体制の確立とともに、外食、宅食事業でのきく芋商品の展開、加工品の開発を強化して、オーガニックきく芋を通じて、人々の健康への貢献とオーガニック商品の普及に取り組んでいる。有機きく芋茶は、香ばしくほんのり甘みを感じる味わいで、クセがなく飲みやすいことが特徴だ。

「ワタミオーガニック有機きく芋茶(ディーバック2g×20包)」1800円(税込み)。