2021年11月15日 15:01

AIQ(アイキュー)は、NTTドコモとの共同実証実験として、ボイスコミュニケーションツール「nock」β版(無料)サービスの提供を開始する。
オフィス以外のリモート環境で働く機会が定常化する昨今、コミュニケーションの中心がチャットやメールによるテキストコミュニケーションとなることで、「会話の減少」「繋がりの希薄化」といった課題が増加している。「nock」企画時に実施した、リモートワークでチャットツールを頻繁に利用するユーザーへのインタビューでは、「ミーティングするほどではないライトな会話がしづらい」、「会話を開始するまでに手間がかかる」という2つのユーザーインサイトも浮き彫りになっている。
「nock」はこのようなユーザーインサイトを考慮し、「和ごころ」を大切にした機能で、チームのコミュニケーションを活性化。「和ごころ」とは、「発信者の都合よりも、受信者の都合や状況を考慮」、「気軽に話し掛けやすく、話し掛けられやすい環境を提供」、「発信者の想いが十分に伝わる表現手段の実現」であり、ケータイコミュニケーションを牽引してきた日本人だからこそ大切にできるコンセプトだ。「nock」では、相手を気遣う「今ちょっと話せますか?」を感情豊かにする「STAMP機能」、気軽に話し掛けやすく話し掛けられやすいワンタップ通話「TALK機能」、テキストよりも想いが伝わる音声メッセージ「REC機能」の3大機能を備えている。
11月15日から期間限定で、β版を先行利用可能なユーザーを募集する(定員を満たし次第終了予定)。