2021年11月08日 12:08

イビコンは、高規格道路用の車両用防護柵基礎として、「自在R連続基礎N型」「自在R連続基礎F型」の販売を10月に開始した。

同社は、「人を育み、街を潤す」を理念に掲げ、日本全国の安心・安全に貢献するコンクリート二次製品メーカー。自在R連続基礎シリーズは、車両用防護柵(ガードレール・ガードパイプ)やボラードのコンクリート建込用連続基礎ブロック。高規格道路用の規格や、交差点部用の基礎など、多種多様な規格により、条件に応じた安全施設の設置を可能とする。これまで「自在R連続基礎H型」という規格で高規格道路への対応を可能としていたが、設置幅が広いこと、置き式設置しか対応できないことに課題があった。当該2種の規格を追加し、3規格としたことで、幅広く高規格道路の安全実現に貢献する。

「自在R連続基礎N型」は、高規格道路(SB種)に対応する置き式専用の連続基礎ブロック。形状は幅550mm×高さ500mmで、製品断面形状を小さくすることで、幅狭な箇所への対応を可能とした。防護柵を設置した最少設置幅は680mmとなる。「自在R連続基礎F型」は、高規格道路(SB種)に対応する埋設専用の連続基礎ブロック。形状は幅600mm×高さ600mm×長さ2000mmを基本形状とし、支柱間隔1mに対応できるよう、建込穴が設けられている。

同シリーズは日本全国、製造販売の対応が可能。

自在R連続基礎詳細