2021年11月04日 19:54

コールドクターが運営する夜間・休日の往診サービス「コールドクター」は、今冬再流行が懸念されるコロナウイルス感染症の第6波、およびインフルエンザの流行に備え、コロナウイルスとインフルエンザウイルスへの感染有無を同時に検査できる、新・抗原検査キットを導入した。

コロナウイルス感染症による自宅療養者数も減少傾向にあり、外出自粛が緩和されている中でも、今冬に予想される第6波への懸念は高まり続けている。また、昨年はインフルエンザがほとんど流行しなかったことから、集団免疫が形成されていない可能性があるなどの理由から、「インフルエンザとコロナウイルス感染症のW流行」も危惧する声もある。そこで、「コールドクター」では、コロナウイルス感染症・インフルエンザ同時流行の事態にも対応できるよう、感染有無を同時に検査できる、新・抗原検査キットの導入に至った。

今回の導入を通して、往診現場のさらなる効率化はもちろん、小さな子どもや高齢者のいる家庭において、急な発熱時に「コロナウイルス感染症なのかインフルエンザなのか分からなくて不安」という人に、少しでも早く安心してもらうことにもつながればと考えている。

少し先の未来が不安な今の世の中でも、「コールドクター」は子どもをはじめとした患者やその家族に寄り添い、新たに発生する様々な社会的な心配を払拭できるよう、引き続きサービスの向上を目指していく。

新・抗原検査キットに関する往診時の対応は、11月1日開始。対応エリアは、関東圏から対応開始。順次拡大予定。