2021年11月04日 12:41

バリュエンスリアルエステートは、カチタスとの提携により、同社の運営する「なんぼや不動産」で売却相談可能な対応エリアを11月4日より全国へ拡大する。

同社グループは、ブランド品や骨董・美術品の買取事業において、顧客の大切にしてきた品物を次に必要な人へつなぐリユースを通じて顧客にとって価値のある提案を行ってきた。一方、カチタスは全国100店舗以上の拠点において買取った不動産をリフォームして新たな顧客へ販売する中古住宅再生事業を手掛けている。

「なんぼや不動産」は、2020年6月より東京都および神奈川を中心に事業をスタートさせた。以降、新規顧客やバリュエンスグループの運営するブランド買取「なんぼや」による紹介顧客からの不動産相談を受けることで、営業活動を行ってきた。また、2020年12月には、大阪へもオフィスを開設し営業範囲を拡大、大阪府内においても、戸建て、マンション、アパート、土地の売買等の相談受付を強化している。

そして今回、これまで事業展開のできていなかった地域においても顧客のニーズに応えるべく、カチタスとの提携が決定した。同社の顧客で住宅売却意向のある人をカチタスに紹介し、顧客とカチタス双方の条件が合った不動産をカチタスが買取ることで、現在の「なんぼや不動産」のカバー範囲を全国へと拡げる。

なんぼや不動産 / カチタス