2021年10月08日 12:15

昭和木材は、個人がDIYで楽しむことのできる広葉樹の天然木材ブランド「MOOQs element(モークス エレメント)」を開始する。

「MOOQs element」は、1913年創業の総合木材企業である同社が展開する、初の生活者向けの商品ブランド。「MOOQs element」のDIY用木材には、広葉樹のオーク、ウォルナット、サクラ等の通常では高級家具に使われることが多い樹種を使用している。一般的に、ホームセンター等で扱われているDIY用木材は、針葉樹材が主流。柔らかくて加工しやすく、安価で供給も安定していている一方で、本来、繰り返し手が触れるテーブルや棚には広葉樹の方が適しているとされる。しかし、広葉樹は主に家具メーカーやハウスメーカーといったプロ向けに販売されることが多いため、一般消費者が入手することは難しく、DIY用木材として流通してこなかった。

DIYブームにくわえ、おうち時間の増加などより日常生活の質を求めるニーズが高まりをみせている。DIYを楽しむすべての人へ、高品質で、長い時間を共にできる広葉樹の木材を届けたいという思いから、「MOOQs element」は誕生した。「MOOQs element」を通して、重さ・硬さ・色・手触りなど、多彩な広葉樹の中からライフスタイルにあった木材との出会い、そして、広葉樹が身近にある暮らしを提案する。

商品取り扱いは、10月より、昭和木材の全国の支店をはじめ、ホームセンターやDIYショップにて開始。

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