2021年09月28日 09:39

誠文堂新光社は、10月5日、「星空教室 冬の星座」を発売する。

大気が澄んだ冬の空は、一年中で最も星が輝いて見える季節。しかも夜の時間がたっぷり長く、星空観察を思う存分楽しめる。オリオン座の分かりやすい星の並びや、すばる(プレヤデス星団)といった、なじみのある星も見えている。そこで本書では、冬の星座の解説や星座観察の紹介の他、太陽の観察についても詳しく紹介した。これから星座を観察してみようと考えている人、きれいな日の出や日の入りなど、天体としての太陽の動きに興味がある人、星空観察のビギナーにお勧めだ。

澄みきった冬の夜空に輝く星ぼしは、ほかの季節にくらべると、より一層明るく輝いているように感じる。この夜空に輝く星を次々に結んで星座を見つけることは、とても楽しいもの。まったく星座を知らなくても、本書を手に星の並びを観察しているうちに、星座の形がわかるようになる。本書では星座を見つけるポイントの他、理科の教科書に載っているような太陽の動きや、黒点の見え方をやさしく解説、太陽の観察時に知っておくと役に立つ基礎知識を解説した。また、全天88星座のデータや、火星・木星・土星を探す際に役立つ星座図も掲載。オールカラーで写真と図版を大きく掲載しているのでとても見やすく、本文の漢字には読み仮名を振っているので、大人から子どもまで十分楽しめる一冊となっている。

定価は2750円(税込)。配本日は10月5日。

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