2021年09月28日 17:31

スパコロは、全国15~59歳5874名を対象に実施した「カフェアプリについての調査」の結果を報告する。

コロナ禍の消費者の行動変化によって、オンライン(インターネット)とオフライン(実店舗)の垣根を超えて顧客に最適なサービスを提供するというようなOMO(Online Merges with Offline)の推進が加速するなかで、今回はカフェ業界に焦点を当て調査を実施した。

カフェチェーン6ブランドのなかで、「スターバックスコーヒー」が最も店舗の利用率、公式アプリの利用率ともにもっとも高く、次いで、公式アプリ、店舗利用率ともに高いのは「コメダ珈琲店」。3位は「ドトールコーヒーショップ」が続く結果となった。公式アプリの利用率では「スターバックスコーヒー」が1強となっており、他ブランドと10ポイント以上の差で引き離していることがわかる。

公式アプリの利用の有無で実店舗の利用頻度を比較すると、アプリ利用者は非利用者に比べ、店舗利用頻度が非常に高いということがわかった。スターバックス公式アプリの利用目的トップ5は、スコアが高い順に「決済手段として」(29.8%)、「新作のチェックのため」(28.0%)、「ポイント(リワード)を貯める·使うため」(25.8%)、「クーポンのチェック・利用のため」(19.8%)、「モバイルオーダーを利用するため」(16.7%)となった。上位の傾向より、スターバックス公式アプリは、主に決済手段、ポイントを貯めるため、新作のチェックのために利用されているということがわかった。

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