2021年09月24日 08:57

京都フードマイスター協会は、京都府産の食材の歴史、栽培方法、調理法などの知識を試される第9回「京都フードマイスター検定」を、11月1日~30日の期間限定でオンライン開催する。
京都府は、内陸側にある京都・山城・南丹地域と、日本海に面している中丹地域・丹後地域があり、それぞれの産地に適した食材を栽培育成し、長い年月をかけて独自の食文化を育んできた。ユネスコ無形文化遺産に登録された「和食」の真髄ともいえる地域と食のつながりを学び、食生活や仕事で活用してもらうことにより、次世代へと伝えてゆくのが京都フードマイスターの役割だ。
「京都フードマイスター検定」は、京都府産の野菜類、魚介類、果実類や、茶や酒などの加工品について、生産地、旬の時期、特徴などを50題出題。100点満点のうち70点以上取得した人は「京都フードマイター」として認定される。京都府産の食材について網羅的に学べる唯一の検定試験だ。なお、出題の基となる公式テキスト「知っておきたい~京都の食材と加工品」2376円(税込)は、ホームページにて送料無料で販売している。
受験料は4070円(税込)。開催日は11月1日~30日(検定試験の開催は年に1回)。開催方法はログイン専用ページより受験。スマホやタブレット、PCから、いつでもどこでも受験できる。