2021年09月09日 12:08

empheal(エンフィール)は、医師監修のもと、慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアムと共同開発した新型コロナ感染症の予防行動を高める「全国コロナ検定」の受検者が、全国で10万人を突破した。

「全国コロナ検定」とは、新型コロナ感染症の感染拡大の勢いが止まらない状況の中、一般市民の新型コロナ感染症の知識向上と感染予防行動を高めることを目的に、同社と慶應義塾大学SFC研究所健康情報コンソーシアム「みんながヒーロープロジェクト」が、産学連携で共同開発した検定。新型コロナウイルスの感染予防に関する知識チェック10問、行動チェック10問で構成されている。感染予防について「知っているようで知らないこと」、「出来ているようで、出来ていないこと」を検定を通じて発見してもらうことで、あらゆる年代の人々が質の高い感染症予防教育を平等に受け、予防行動を促進する社会づくりを目指している。

ワクチン接種が進む一方で、ワクチン未接種の働く40~50代の重症化率が高く、家庭内感染が増えている。同社は、引き続き「全国コロナ検定」を一般向けに無償提供するほか、法人向けに有償で提供していた「全国コロナ検定」の一部(企業単位で平均点、偏差値を出す)を無償で提供開始する。職場を起点とした、一人ひとりの感染予防知識の向上と組織としての感染対策レベルの強化を支援し、国内・地域における感染拡大抑制に貢献していく。

全国コロナ検定(一般向け / 企業・法人・組織単位向け