2021年09月09日 12:07

三省堂は、「三省堂 辞書を編む人が選ぶ『今年の新語2021』」を実施し、その候補を9月8日より募集する。

「今年の新語」とは、この2021年を代表する言葉(日本語)で、今後の辞書に採録されてもおかしくないもの。候補となるのは、「今年特に広まった」と感じられる言葉。今年誕生したかどうかは問わない(2020年の例:〇〇警察、密、リモート)、自分自身や周りの人が、ふだんの会話等でよく使うようになった言葉(2020年の例:ぴえん、優勝、まである)、流行語や時事用語、新しい文物でもかまわない(2020年の例:マンスプレイニング、グランピング、チバニアン)。

公募では、読者と三省堂の辞書を編む人の英知を結集し、今年を代表・象徴する言葉で、今後の辞書に採録されてもおかしくない言葉を選び、後世に遺す。Webの応募フォームまたはTwitterによる投稿で、誰でも何度投稿してもかまわない。辞書を編む専門家が選考委員となり、公平・公正な観点から「今年の新語2021」ベスト10を選定し、国語辞典としての言葉の解説(語釈)を付す。選考発表会(日時は後日発表)にて「今年の新語2021」ベスト10を発表。選考結果は三省堂のウェブサイトでも公表し、応募者の人々に抽選でプレゼントを贈る。

募集期間は9月8日~11月1日。

「今年の新語2021」特設サイト