2021年09月07日 12:41

地球の歩き方は、ドイツ観光局日本事務所協力のもと、現在のドイツの街の様子やアフターコロナで訪れてほしい旅行先情報を発信する特設ページ「現地在住者がレポート-ドイツ各都市の今」を公開した。

1979年に創刊した海外旅行ガイドブック「地球の歩き方」は新型コロナウイルスの影響により観光目的での海外渡航ができない現在でも、海外各都市の街の状況や、コロナが収まった後に行ってほしいスポットの情報を随時発信している。今回、ドイツ観光局協力のもと、特設ページを公開した。

ドイツは毎年、人気旅行先ランキングで上位にランクインしており、コロナ流行前の2019年には日本人が120万泊していたが、現時点で日本人は観光の目的の渡航は難しい状況だ。しかし、ワクチン接種が進み感染者数が減少したことによりドイツ国内やEU圏内からの観光客が既にドイツ各都市を訪れている。

今回の特設ページではフランクフルト、ベルリン、ライプツィヒなどの都市が持つ特有の街の魅力を伝えるとともに、現在の街の様子や「公共交通機関や屋内はマスク着用義務があるが、テラス席であればマスク着用義務はない」といった現地のコロナ対策の最新情報を、現地在住ライターが独自取材をして情報発信をしている。また、ドイツ観光局の調査によると80%が「コロナ拡大によってサステイナブルツーリズムが加速する」という回答が得られており、ドイツはサステイナブルツーリズムについてもキャンペーンをスタートしている。また、伝統の工芸やドイツ特有のウェルネスを紹介するキャンペーンも同時にスタート。それらの情報も今回特設ページで紹介する。

特設ページ