2021年09月01日 18:48

吉乃川は、特別なお酒が専用ボトルで「おかわり」できるサービス「カヨイ」を、吉乃川公式オンラインショップで8月20日より受付開始した。
創業1548年、新潟長岡で470年の歴史をもつ酒蔵「吉乃川」。日々の晩酌酒を主として地元新潟や全国で飲まれている。今回のサービス「カヨイ」は、そうした普段のお酒とはちょっと異なるプレミアムな日本酒をロットナンバーも刻印された「あなただけのマイボトル」に詰め、酒蔵から自宅に直接届けるサービスになる。
現在の日本酒は、ビンに入ったものを購入するのが主流だが、江戸時代には「通い徳利」という容器を持ち込み、量り売りで販売するスタイルが主流だった。「カヨイ」はまさに令和版「通い徳利」。新型ウイルス禍における新たなつながりの形となる。
この「カヨイ」は、昨年、クラウドファンディング「Makuake」にて募集。応募期間2か月にもかかわらず、開始2日で完売。予想を大きく上回る支援を全国から集めた。そこで、今回「カヨイ」を吉乃川の正式なサービスとして、8月20日に立ち上がった「吉乃川公式オンラインショップ」で募集を開始。毎月1回募集、月末に蔵から一斉発送。特別なお酒1種を、原則3ヶ月で切り替えていく。おかわり(有料)の場合は、ボトルを吉乃川まで返送してもらう。
「カヨイ」初回申し込み締め切りは9月13日正午まで。初回発送は9月24日予定。価格は初回分ステンレスボトルとお酒で1万2000円(税込/送料込)。「カヨイ」は吉乃川酒ミュージアム「醸蔵」でもスタート。(価格など条件が一部異なる)