2021年08月26日 16:36

SheepDogが運営する、ITツール比較サイト・STRATE(ストラテ)は、8月に「VRコンテンツの認知及び、利用に関するアンケート」を実施。10代、60代の男女を対象とした「VRコンテンツを利用·体験したことはあるか?」という問いに対し、で10代男女の回答で最も多かった回答は「知っているが体験したことはない」で55.5%という結果になった。
VRを知らないと回答した10代は29.25%で、体験·利用していると回答した人の合計は15.25%。また、10代におけるVRの認知度はおよそ71%だが、60代でも58%と、シニア世代でも半数以上がVRの存在を知っていることがわかった。60代男性でもおよそ1割もVRコンテンツを利用したことがあると回答しており、幅広い世代に利用されるコンテンツとなってきていることがわかる。
週に1回以上VRコンテンツを利用していると回答した人を年代と性別で比較すると、10代男性が7%という結果に。一方で、10代女性は2%とその差が3倍以上開いている。VR技術を活用したゲームも多く登場しており、普段からゲームに触れる機会の多い10代男性の利用率が高いと推察される。
ゲームや映画などエンターテイメント関係で目にすることが多いVRだが、医療や介護、不動産など幅広い分野で活用されている。コロナ禍で外出が減っている現代においては益々発展が見込まれる技術。シニア世代での認知度も高いことが今回のアンケートからわかった通り、今後さらにVRの活用の場が広がっていくと予想される。詳しくはこちら。