北海道新聞社と、琉球インタラクティブ社の合弁会社である道新インタラクティブは、同社が運営する「ジョブアンテナ北海道」の登録会員数が、8月10日に1000人を突破したことを明らかにした。

ジョブアンテナ北海道は、企業と求職者が「いいかも！」というサインを送り合うことで、双方向な採用・求職活動ができる、道内企業に特化した初の求人サービス。企業と会員がお互いに強いラブコールを送ることができる「なまらいいかも！」機能や、企業からの注目度が上がっていく「アンテナレベル」など、北海道らしさやゲーム感覚を取り入れているのが特徴。プロのライターが執筆している求人情報ページでは、仕事の内容や会社の様子などを分かりやすく紹介している。

サイト上には札幌市内・近郊を中心として、既に60社以上の求人情報が掲載されている。業種もIT・建設・運輸・サービスなど多岐に渡っていることから、先月のオープンから登録会員数は順調に増加し、サービス開始から約1カ月で1000人を突破した。

仕事を探す主な媒体は、新聞から求人雑誌、ウェブサイトへと移り変わっている。また、求人・求職活動も、企業側から情報を発信するだけではなく、求人側と求職者が双方向でやりとりする形へと変化しつつある。ジョブアンテナ北海道ではこの潮流をしっかりと捉え、北海道で働きたい人たちのキャリアづくりとともに、北海道の企業・団体がそれぞれの組織を支える人たちと出会えるよう、尽力していく。