2021年08月13日 14:05

天夢人は、8月14日、旅鉄BOOKS 047「絶滅しそうな車両図鑑」を刊行する。
製造から長い時を経た今でも、さまざまな理由で、今なお現役で走り続けている車両たち。本書は、国鉄型車両から、大手私鉄の生え抜き車両、新天地で活躍する譲渡車両など、見られる・乗れるのは今がラストチャンスかもしれない、「ご長寿車両」を一挙紹介。その来歴や長生きの理由、現在運行される路線などを解説する。
国鉄民営化から40年以上が経ち、年々その数を減らしている国鉄型車両。1~3章では、国鉄からJR、そして地方の私鉄に引き継がれて今も走り続ける気動車や電車、レトロなたたずまいでSLや観光列車に活用されて人気の客車を集めた。1960~70年代、通勤需要の増大にともない、当時最先端の技術を結集して生み出された私鉄の名車たち。4・5章では、今も各社の顔として活躍を続ける大手私鉄の車両や、長きにわたって地域交通を支えている地方・中小私鉄の車両などを紹介している。
主な掲載車両は、「国鉄型」キハ40系・キハ20系・115系・103系・113系・12系客車・60系客車、「私鉄」東武8000系・西武2000系・東急8500系・名鉄6000系・近鉄8000系・京阪2200系・阪急3300系・阪神5000系・南海6000系・西鉄600形など約80車両を掲載。
定価は1980円(税込)。発売日は8月14日。販売場所は、全国書店、オンライン書店のAmazonなど。