2021年08月12日 14:58

マイボイスコムは、5回目となる「ご飯のおとも」に関するインターネット調査を7月1日~5日に実施し、1万89件の回答を集めた。
同社は、インターネット調査を中心に提供している伊藤忠グループのリサーチ会社。今回の調査結果によると、自宅で毎日ご飯を食べる人は約75%。おかずの品数は、「3品」が自宅でご飯を食べる人の44.5%でボリュームゾーン。品数は高年代層で多い傾向だ。ご飯とおともとして食べるものは(複数回答)、「納豆」が自宅でご飯を食べる人の63.5%、「焼き海苔・味付け海苔」「ふりかけ」「明太子、たらこ」が各30%台。「納豆」は北海道・東北・関東では7~8割にのぼるが、近畿・中国・四国では各5割弱。「とろろ芋」「塩辛」「いくら、すじこ」は、北海道・東北で高くなっている。「ちりめんじゃこ、ちりめん山椒」は近畿・四国で高く、北海道・東北で低い傾向だ。
自宅でご飯のおともを食べる人に、最も好きなご飯のおともを聞いたところ、「納豆」が22.9%、「明太子、たらこ」が15.1%で上位2位。以下、「ふりかけ」「生卵」「焼き海苔・味付け海苔」「梅干し」が6~7%で続く。ご飯のおともを食べる場面は(複数回答)、「夕食」がご飯のおともを食べる人の65.5%、「朝食」が40.8%、「昼食」「おかずが少ないとき」が各20%台。東北では「朝食」が他の層より高く、「夕食」が低い。市販のご飯のおともの購入場所は(複数回答)、「スーパー」がご飯のおともを食べる人の85.1%、「ドラッグストア」が11.2%、「生協など、食材宅配サービス」が7.3%となっている。