2021年08月10日 16:01

「MEIKO GLOBAL」を展開する明光ネットワークジャパンは、このたび、外国人児童教育支援プロジェクト「BRIDGE」を開始する。第一弾として、8月11日~23日に、グローバル人材サポート浜松と連携し、「夏休み外国籍児童生徒オンライン教科学習支援事業 in 浜松市」を実施する。

現在、日本で暮らす在留外国人は、およそ288.5万人おり、10年前に比べて38.2%も増加。また、公立学校に通う外国籍の児童生徒は9万人を超え、日本語指導が必要な児童生徒は5万人以上いるといわれている。一方、現在の日本の教育環境は、多様な背景をもつ子どもたちにとっては、決して心地よいとは言えない場面が多い。また、浜松市は外国人数が2.5万人を超えており、静岡県内において外国人市民が最も多い自治体。

明光ネットワークジャパンはこのような背景から、誰もが十分な教育を受けられる「未来への懸け橋」を提供することを目指し、「BRIDGE」を立ち上げた。「BRIDGE」プロジェクトの第一弾として、浜松市内で活動を展開するグローバル人財サポート浜松と連携。大学生ボランティアが、オンラインツールを使って外国籍児童の小学生、中学生に夏休みの宿題でわからないことを中心に日本語の理解も含めて教えるプロジェクトを始動する。

対象は、浜松市立の小学校4年生~6年生の12人(予定)、浜松市立の中学校1年生~2年生の3人(予定)。学習支援日程は、小学校が8月16日、17日、18日10時~12時、中学校が8月19日、20日、23日10時~12時。詳しくはこちら