2021年08月06日 14:28

日本スポーツ協会(JSPO)は、スポーツ現場におけるハラスメント防止動画を制作し、ホームページに公開した。
JSPOは、1911年7月に「国民スポーツの振興」と「国際競技力の向上」を目的に、大日本体育協会として創立。日本体育協会を経て、2018年4月1日、現在の名称となった。JSPOでは、国民体育大会や日本スポーツマスターズなど各世代を網羅したスポーツ大会の開催、スポーツ少年団や総合型地域スポーツクラブなどスポーツをする場の創出、スポーツの楽しみをサポートするスポーツ指導者の育成、最新の医・科学に根差したスポーツの推進など、誰もが自発的にスポーツを「する」「みる」「ささえる」ための幅広い事業を展開している。
同協会女性スポーツ委員会では、2018年度に策定したアクションプラン2019-2022の中で、「ハラスメント防止に向けた普及・啓発」に取り組んでおり、今回の動画は、指導者、競技者、支援者等、より多くの人がスポーツ現場におけるハラスメントを理解し、スポーツ現場からハラスメントを根絶することを目的に制作した。動画では、ハラスメントの考え方から各行為の事例、ハラスメント防止のためにできること等を分かりやすく解説しているので、スポーツ現場に関わるあらゆる人々に見てもらいたい内容だ。多くの人が閲覧し、スポーツ現場のハラスメント根絶に繋がることを願っている。