2021年07月09日 14:38

レスティルは、自社開発サービスである狭域ECモール「ポスケット」の実証実験を、7月12日より横浜市神奈川区反町地区の3つの商店街でスタートさせる。

「ポスケットサービス」は、地域のお店と近隣の消費者がチャットベースでつながる地域限定の新しいネット通販モールの仕組み。地域の事業者は「ポスケット」に出店することで近隣の消費者とつながり、商品やサービスを提案したり、支払いを受けたりすることができる。また地域の消費者は「ポスケット」出店店舗の中から気になったお店があれば、問い合わせや商品・サービスなどの購入ができる。「ポスケット」は全ての取り引きがチャット上で行われるので、今までのECにはないきめ細やかな対応が可能となるだけでなく、一度でも問い合わせや商品購入があった消費者とは、共通のチャットを介した継続的なコミュニケーションが実現する。

なおこの実証実験は、横浜市経済局が進める「コロナ禍における商店街の活性化支援」の一環として実施される。横浜市では、「I・TOP横浜ラボ」を通じて、新型コロナウイルス感染症の影響を受けている市内商店街の活性化支援をテーマに、企業等から新たなIоT製品・サービスに関する提案を受け付け、それらの試験導入を希望する商店街とのマッチングを進めている。今回同社は、同プロジェクト採択企業として、反町駅前通り商店街、松本通商店街、松本三丁目商店会の希望店舗で、「ポスケットサービス」の試験導入を実施する。

実証期間は7月12日~8月31日。実証地域は、横浜市神奈川区反町地区。

レスティル