
教育測定研究所(JIEM)は、総合学習支援の窓口プラットフォーム「スタギア」について、6月30日より本格提供を開始する。
「スタギア」は、「受験」「学習」「情報」の3つの窓口サービスを柱に、それらが相互に連携することにより、学習者の進学の可能性を最大限に広げる、総合型の学習支援プラットフォーム。またAIを活用して学習サービスや入試関連情報などをリコメンドすることにより、それぞれの学習者に適した質の高い学習機会や情報を提供する。月額500円(税込)の「スタギア」プライム会員に登録することで、大学入試に活用できる各種検定・試験のオンライン学習や申し込み、大学入学共通テストに向けた対策など、様々な機能を無制限に利用することが可能だ。
「受験の窓口」は、「英検S-CBT」平日受験、「英検Jr.」、「CASEC」に、いつでも簡単に申し込むことができる。またプライム会員に登録すると、「英検S-CBT」平日受験は最大20%割引価格で受験することが可能だ。「学習の窓口」は、通常は英検受験に申し込むことで利用できるオンライン英語学習サービス「スタギア英検」ベーシックプランを、プライム会員なら月額500円で利用することが可能。また、7月以降、漢検・数検の公式ラーニングサービスを提供開始する。「情報の窓口」は、受験や学習に関する情報を提供。約530万人の会員データベースを基盤に、検索履歴だけではなく学習履歴、受験履歴等といった総合的なデータを分析し、AIリコメンデーションエンジン「CAERA」を搭載することで、利用者のニーズに合った精度の高い情報を提供していく。