2021年06月29日 13:50

アール・スリーは、SNSとECを兼ね備えた共創型コマースプラットフォーム「EDiTuS」を開発し、6月15日よりクローズドβテストを公開した。

「EDiTuS」は、D2C(Direct to Consumer)を支援する共創型コマースプラットフォームとしてユーザー同士がおすすめレビューを紹介し合い、レビューしたユーザー(投稿者)とそれを見て購入、または現地で「顧客体験」したユーザー(閲覧者)双方に加盟店から謝礼として「報酬」が支払われるレベニューシェアープログラムだ。ユーザー自らがアンバサダーとなり、お気に入りの店・ECサイトや商品を発信し、次の潜在ユーザーへとつなげてくれるため、参加するブランドや事業者はこれまでのような広告モデルに頼らずともその商品およびサービスの認知度と売上げ向上につながる新たなマーケティング手法になると考えている。

具体的な機能として、インスタグラムやAmazonアソシエイト・プログラムとも連携し、カテゴリーごとにレビューを集め、閲覧可能になると同時にユーザーは「EDiTuS」にも直接投稿できる仕様だ。ブランドや事業者も、SNSやECを通してユーザー顧客と直接接点を持ち、顧客自らが現地へ赴きその商品やサービスおよび生産者と直接触れ合うことでファンとなり、「新たな関係性」そのものがブランド価値を創出する仕組みを今後構築していく。

今夏、一般に向けてローンチする予定。すでに世界4カ国(中国、フィリピン、インドネシア、シンガポール)で世界特許を取得済で、将来的にグローバルでの展開を考えている。

EDiTuS