2021年06月28日 09:43

カタグルマは、保育施設向けチームマネジメントクラウド「カタグルマ」を6月25日より正式リリースした。

保育業界は近年、小規模保育、企業主導型保育、放課後等デイサービスや児童発達支援事業に代表されるように、急速に施設が増加し、それに伴い保育士不足や園内事故、保育士による不適切保育(虐待等)の増加が社会問題になるほど深刻化。また、親の子育て環境の変化に伴う保育園に求められる役割の増加や保育制度の変更、流動化する保育人財の増加、コロナによる新たなオペレーションの導入など、園マネジメントは年々高度化している。

同社では、園長の現場マネジメントや本部の現場管理を支え、マネジメントの質を飛躍的に高めることを目的としたチームマネジメントクラウド「カタグルマ」を開発。「カタグルマ」は、従来の保育日誌や計画、児童票作成などの保育士向けの業務支援ICTや本部事務向けの労務管理、給与計算、勤怠管理などの人事労務ICTとは異なり、業界初となる現場の園長・管理者と経営者、本部マネージャーのマネジメントを支援するICTだ。経営者や本部の現場マネジメント状況の把握、管理が円滑になり、園運営に必要なマネジメント業務を一元管理・見える化することにより、園長・管理者の運営管理能力を高めることができる。また、本部管理コストの軽減、新園長の早期育成、タレントマネジメント管理にも貢献。さらに、園長業務、マネジメント業務を一元管理・見える化することで、管理する負担やミスが軽減されるため、業務効率化される。

料金は月々1万3000円から。

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