2021年06月23日 16:49

TVISIONが提供する、マーケターやブランドマネージャーのためのテレビデータへのエントリーツールTelescopeに、新たにメディアレビュー機能が搭載された。推定GRP(延べ世帯視聴率)、A-TARP(注視の総量)、アテンション含有率(出稿量に対する注視の割合)等、様々な指標の数字で実態を把握できる。
競合他社、業界平均、全CM平均を比較対象とすることができ、差が一目でわかる設計。局シェアや時間帯シェアを変えてスポットを実施したとき、前回のスポットからどれくらい改善したのか悪化したのかクリアに評価することも可能。また、出稿したCMの枠がどのように見られていたかを知るのにも役立つ。自社の各放送局での出稿が時間帯×曜日ごとにどうであったかGRP単位、放送回単位双方で把握できる。
自社の各放送局での出稿が時間帯×曜日ごとにどう見られていたかアテンション指標で把握することも可能。1時間単位を選択し、該当時間にカーソルを当てると主な番組名をすぐに確認でき、ヒートマップ形式なので、視覚的にすぐに見られた局や時間を把握できる。
本機能を使うことで、テレビの本当のリーチ、アテンションの獲得状況がわかるだけでなく、アテンションを最大化するためにどのようなアクションを取ればいいかも分かりやすくなる。自社CMだけではなく競合他社のCM出稿状況とその見られ方など、難しかったテレビCMのメディアレビューが簡単に行えるようになった。