2021年05月10日 11:50

日本セキュリティトークン協会(JSTA)は、オンラインセミナー「はじめてのセキュリティトークン」を5月27日に開催する。

セキュリティトークンは、ブロックチェーンネットワーク上で発行されるデジタルトークンのうち、有価証券その他の資産や価値の裏付けを有するものを指す。ブロックチェーンの特性を活かし、裏付資産に対する権利をボーダーレスかつセキュアに移転可能とする。

同協会は、セキュリティトークンの技術、制度、ビジネスに関して、調査、研究、普及・啓発活動等を通じて、セキュリティトークンの品質向上を図り、セキュリティトークンを用いたエコシステムの健全性の確保に努めるとともに、公正かつ自由な経済活動の機会の確保及び促進並びにその活性化による国民生活の安定向上に寄与し、日本経済の健全な発展に貢献することを目的として活動している。また、トークン発行プラットフォーマーのSecuritize Inc.(米国)・Tokeny Solutions(ルクセンブルク)・Security Token Market LLC(米国)とパートナーシップを締結し、海外事例の収集にも取り組んでいる。

同協会が設立された2019年以降、セキュリティトークンのビジネス活用に向けた取り組みが加速している。今回、より多くの人にセキュリティトークンのエコシステムに参画してもらうべく、初心者向けのセミナーをオンラインで開催する。

参加費は無料。日時は5月27日15時~16時30分。場所はオンライン。

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