2021年04月15日 17:49

バリューコマースが運営する「ミズラボ」では、テレワークを週3日以上行う会社員239名を対象に、職場が会社から自宅に変わったことによって、水分摂取にどのような変化があったのか、調査を行った。
まず「水分を摂ることは大切だと思っているか」と質問したところ、「とても大切だと思う」が87.9%、「やや大切だと思う」が11.3%という回答結果となった。次いで「1日に必要だと思う水分の量はどれくらいだと思うか」という質問には、「1501ml~2000ml」が最多で32.6%、「2001ml~2500ml」が36.8%という結果となった。いっぽう、「あなたは実際には1日にどれくらいの水分を摂っているか」と質問したところ、「501ml~1000ml」が20.5%、「1001ml~1500ml」が34.7%だった。
さらに、「テレワーク前と比較して、飲みものを飲む量は変化したか」尋ねると、「大きく減った」が1.7%、「やや減った」が20.1%という回答となった。水分補給が減った理由については、最も多かったのが「ペットボトルで飲まなくなり、飲みものを準備する手間がかかるから」で、42.3%。次いで、「決まった休憩時間がないから」が30.8%、「仕事に集中しすぎてしまい、忘れてしまうから」が26.9%で続く。
また、テレワークでの仕事中に体調不良を起こしたことがある人は約3割おり、最も多かったのは「頭痛」で64.4%。「テレワーク以前より、体調不良が増えた」と回答した人は61.6%にのぼった。