2021年04月05日 14:38

DAIZは、ライフコーポレーションが4月7日より首都圏の店舗にて発売開始する「発芽豆からつくったおにく」シリーズの6アイテムに、DAIZの植物肉「ミラクルミート」が採用された。

これまでの植物肉に使用されてきた主原料は大豆搾油後の残渣物(脱脂加工大豆)であったため、味と食感に残る違和感、大豆特有の青臭さや油臭さ、肉に見劣りする機能性(栄養価)といった課題が残っており、本格的な普及の妨げとなっていた。DAIZの植物肉は、原料に丸大豆を使用。さらに、独自の発芽技術によって、これまでの課題を解決する植物肉「ミラクルミート」の開発に成功した。

2050年には動物肉だけではタンパク質が不足する危機が訪れると懸念されている。そのような中、食品スーパーマーケット大手のライフは、昨今注目を集めている大豆ミートで、おいしく、栄養のある植物肉の商品を提供したいと考えた。また、植物肉は持続可能な資源であり、SDGsの観点からも環境へ配慮した商品で貢献したいという思いから「発芽豆からつくったおにく」シリーズを開発した。

今回新商品として販売される同シリーズは、チルド食品・冷凍食品を合わせて、全6アイテムの展開。揚げるだけ・焼くだけの簡単便利な商品のため、大豆ミートが気になるけど食べたことがない・使い方がわからないという人におすすめのライフオリジナル商品となる。ラインアップは、春巻き、餃子、メンチカツ、春巻き(冷凍)、餃子(冷凍)、コロッケ(冷凍)。

ライフコーポレーション / DAIZ