2021年04月02日 17:11

カリフォルニアワイン協会(California Wine Institute、略称CWI)は、「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション2021」を4月1日より開始した。

CWIは、1000社を超えるカリフォルニアのワイナリー及びワイン関連企業から構成される非営利団体で、ワインの生産や流通や消費に関する政策的な提言を行っている。バイザグラスとは、レストランなどの料飲店で、ワインをボトル単位ではなくグラス単位で販売すること。プロモーション参加店は4月~5月の定休日を含む任意の3週間以上、常時2種類以上のカリフォルニアワインをグラスで販売する。1995年に開始し今年で27回目を迎える「カリフォルニアワイン・バイザグラス・プロモーション」は、消費者には毎年定番の春の楽しみとして定着している。

今年のテーマ産地はソノマ・カウンティ。サンフランシスコから車で北へ1時間強の場所にあるソノマ・カウンティは、ナパ・ヴァレーと並ぶカリフォルニアワインを代表する銘醸地で、スヌーピーの故郷としても知られている。テーマ産地に沿って前年とは異なるサービスをする参加店があるため、リピーターにとっても楽しめる仕掛けとなっている。

本年は4月1日~5月31日までの2カ月間にわたり、全国で展開。実施店舗リスト及びプロモーションの詳細は、特設ウェブサイトより確認できる。参加店リストは毎週水曜日に更新。

特設ウェブサイト