2021年04月02日 12:58

学研プラスは、2月4日、『マンガでわかる 世の中の「ウソ」から身を守る』を発売した。

現代社会には、実生活・インターネットを問わず、無数の情報があふれている。そこには「本当の情報」だけではなく、デマ・詐欺・フェイクニュースといった、さまざまな「ウソの情報」が存在する。インターネットやSNSの普及により、小・中学生がこれらの「ウソ」に触れる機会も増えている。「ウソ」にだまされてしまうと、個人情報やお金を盗まれたり、いやがらせを受けたりすることがある。それだけではなく、自分がいつの間にか「ウソを流す側」になっていたり、気づかないうちに誰かをだましていたりすることもある。

本書では、これからの社会を生きるために必要な「情報との向き合い方」を、身近な事例をもとに、マンガで楽しく知ることが可能。各章の冒頭にマンガを掲載し、ポップで楽しいマンガを読みながら、身のまわりにある様々な「ウソ」を知ることができる。次に、その「ウソ」のしくみを理解。イラストや図解を用いて、複雑なしくみも分かりやすく解説。「風評被害」「2段階認証」などの難しい用語は、欄外で解説を行っている。そして最後に、その「ウソ」への対処法を学ぶ。どうやって「ウソ」を見抜き、だまされないようにするのかを知ることができる。本書では、注意するべきポイントを毎回2つ紹介している。

本書は図書館向け商品につき、一般の書店ではあまり流通しないため、図書館へリクエストすると、より手に取りやすい。ネット書店などを通しても購入できる。

定価は4950円(税込)。発売日は2月4日。

学研出版サイト