2021年04月02日 12:57

カメヤマは、4月1日、ロウが残らないこだわり匠品質のローソク立て「あんしん燭台」を発売した。

ローソク・線香の製造販売を手掛ける同社は、国内ローソクシェアナンバー1のローソクメーカーとして、ロウが燃え残らない燭台を作りたい、と長年考えてきた。日本で一番使われているローソクだからこそ、カメヤマローソク専用の燭台を作りたいというのが開発のきっかけだった。

ひとことで「燃え残らない」と言っても、あらゆるシーンでそれを可能とするのは至難の業。極寒の寒冷地や風の強い状況下では、どうしても多少燃え残ってしまう。それを可能な限り燃え残りゼロを目指すという挑戦が始まった。材質を変えたり、フォルムを変えたり。そのたびごとに燃焼試験を重ね、燃え残らない最高点を探し出した。とにかくその一心で開発を続け、そしてようやく出した答えはこの「あんしん燭台」の中に詰まっている。最終的に、ミリ単位で規格されたカメヤマローソクの尻穴にぴったりフィットし、ぐらつかないように緻密に設計。素材へのこだわりと、土台と受け皿の間に熱を逃さないリングを入れることでロウの燃え残りはほぼゼロを実現した。

今回開発したカメヤマローソク専用「あんしん燭台(小)」が適合するローソクは、豆ダルマ、ダルマ、短寸ダルマ、小ローソク3号、小ローソク5号、灯しび10、五色ローソクとなっている。

価格は1100円(税込)。発売日は4月1日。販売場所は、全国のスーパー・ホームセンター・ECサイト。

カメヤマ