2021年04月02日 12:56

アイグッズは、4月1日より「コロタツ検定」を開始した。

同社は2016年の設立以来、海外に数百もの生産ネットワークを保有し、企業やイベントなどのノベルティやオリジナルグッズの生産をおこなってきた。しかし、2020年の新型コロナウイルス感染拡大により、イベントや展示会などの中止が相次ぎ、グッズ制作依頼が減少して売り上げが見込めない状況に陥った。そこで、これまで培ってきた生産ネットワークを生かして、2020年3月より法人向けに不織布マスクや飛沫防止のアクリルパーテーションなど、さまざまな感染対策グッズの生産・販売を開始。そして4月にはグッズ販売に加えて、企業に役立つ感染対策情報の提供までをおこなう特設サイト「コロタツ」(コロナ対策グッズの達人)を開設した。

「コロタツ検定」とは、企業や店舗などの新型コロナウイルス感染対策の度合いを判定し、その取り組みを見える化できるもの。自社で取り組む対策を、「コロタツ検定」のサイトのチェックリストを使用して無料で判定し、取り組み度合いに応じて「緑帯」「茶帯」「黒帯」の3つのレベルで認定。検定に合格した企業には、レベルに合わせた認定マークを付与する。

各認定ステッカーも併せてオフィス宛てに送付。オフィスの受付等に掲示することで、感染対策の取り組みを示すことができる。ステッカーと同デザインの認定データを送付するので、ホームページにも併せて掲示可能だ。

費用は無料。提供開始日は4月1日。

コロタツ検定