2021年03月29日 16:15

リノべるは、オススメの住まいを自動提案するオンラインサービス「sugata(スガタ)」に、新機能の追加とアップデートを行う。今回追加される新機能は、仕様書の自動生成機能の搭載。アップデートとしては、sugataでの部材の選択肢の大幅増加と、新しい5パターンのテイストを追加する。

設計施工業務において、関係者間の認識合わせや指示出しに利用される仕様書は、設計者によって作成される大切な書類の一つ。仕様書を作成するためには、複数の資料に記載されている部材の情報を集約する必要があり、多くの手間と工数を要していた。

今回、sugataの部材データベースを元にこの作業を一部自動化することで、設計者の業務効率と手作業によるミスの防止等を含む業務品質向上が可能となる。これは、リノベるが掲げる「産業への約束」につながる機能であり、作り手の業務改善を通じて顧客へのサービス提供価値および施工品質のさらなる向上を目指す。

また、今までは部材カテゴリ(床材、壁材など)毎にカスタマイズできる選択肢が5つ程度に限定されていたが、より多くの選択肢を検討した上で決めたいというニーズがあった。今回のアップデートでは、最大10倍以上の部材の中から選択できるように。幅広いオプションを提供することで、住まいづくりの体験がさらに楽しく、納得できるものになり、より自分らしい住まいづくりが可能となる。