2021年03月26日 14:10

電脳交通は、withコロナ時代のタクシー業界における採用力向上や業務効率化に貢献する、「クラウド型タクシー配車システム」に自宅からタクシー配車管理ができる「リモート機能」を正式搭載した。

「クラウド型タクシー配車システム」は、現場で使いやすく古くならない事業者向けタクシー配車システム。年100回を超えるシステムアップデートと導入前後の手厚いサポートにより、最新の配車システムを低価格で安心して利用することが可能で、現在32都道府県の事業者に選ばれている。

日本国内のタクシー市場は、近年の市場縮小や就労者の高齢化に伴い、一部の都市圏や大手を除き経営難や人材採用に課題を抱えている事業者が多い状況だ。さらに2020年の新型コロナウイルス流行以降は、社会全体でコロナ感染対策のためのリモートワーク導入が推進されている状況にある。同社は、こうした背景を踏まえ「タクシー事業者がリモートワーク可能となり、感染対策と同時に人材採用にも貢献するサービスの提供」を開発し、自社で開発するクラウド型配車システムに搭載した。

「リモート機能」を活用すると、これまで社内に配備していた配車室と同様の機能を在宅・リモートワーク環境でも利用することが可能になる。インターネット環境とブラウザとヘッドセットマイクさえあれば、自宅からも配車業務ができる。また、リモートワーク環境における個人情報アクセス等を制御するセキュリティ対策機能により、情報漏洩のリスクをなくす。さらに、リモートワーク環境により、短時間・在宅ワーク人材の確保も可能にする。

「クラウド型タクシー配車システム」について