
アドビは、朝日新聞社のウェブメディア「朝日新聞SDGs ACTION!」と共同で、国連が掲げる「持続可能な開発目標(SDGs)」の達成に向けたアイデアを小中高生から募集する「SDGs クリエイティブアイデアコンテスト 2021」を開催する。
SDGs達成期限であり、今の子どもたちが社会の担い手の中心となる2030年に向けて、子どもたちおよび周囲の大人や社会全般がSDGsを自分ごととして捉え、関心を高めることは喫緊かつ重要な課題だ。また2021年は「GIGAスクールデバイス活用元年」として、PC、タブレットなどGIGAスクールデバイスが子どもたちの新しい学びの文房具として定着し、真の教育ICT化の実現ができるかを左右する年となると予想される。同コンテスト開催により、SDGsへの興味関心や学びの深化を図るとともに、学習者自らの創造性の発揮、アイデアの表現・発信におけるICT活用機会を創出し、教育ICT利活用促進の一助となることを目指す。
同コンテストでは、アドビが教育機関向けに無料で提供するビジュアルプレゼンテーションツール「Adobe Spark」を使い、「SDGs達成のためのアイデア」について動画を含むWebページとして表現したクリエイティブ作品を募集する。なお、アドビはコンテスト参加を希望する学校や教員に対し、Adobe Sparkを活用した事例や作品制作に役立つ情報を届けるオンラインセミナーなどを、4月から月1回程度継続的に開催する予定だ。
スケジュールは、学習および作品制作期間4月~9月30日、作品応募期間7月1日~9月30日。