2021年03月23日 17:10

RUN.EDGEはFCEエデュケーションと提携し、小学校・中学校・高等学校・専門学校の現場で、同社プロダクト「TAGURU(タグる)」を用いた実証実験を開始する。

TAGURUは、オンライン・オフライン授業の質を最大化する、映像・コミュニケーションプラットフォーム。プロスポーツ最前線の映像分析やコミュニケーションを変えてきたRUN.EDGEの技術を、コロナ禍において課題とされる教育現場に展開し、授業効果の向上に貢献するために、TAGURUをローンチした。

TAGURUを利用することで、生徒が、ビデオカメラやスマートフォンで撮影した授業の映像を視聴しながら、「大事だと思ったところ」や「理解できなかったところ」にボタンを押して映像シーンとして残していける。生徒は授業の大事なところをいつでも見返すことができ、先生は生徒が授業で分からなかったところを映像で確認しながら的確に把握してフォローすることが可能。先生側は生徒の反応・評価を元に、科学的に授業の効果を分析でき、また、先生同士での指導ノウハウの共有も可能になり、効果的に授業改善を進めることができるようになる。

同社にとって」小学校・中学校・高等学校・専門学校へのサービス提供は初の試みとなるが、本実証実験を通してFCEと共に教育現場での実践を重ね、更にプロダクトを磨き、デジタルをベースにした画期的な教育の姿を見つけていくとしている。