2021年03月11日 17:03

兼松は、新たな防災商品として、災害時に必要性の高いスマートフォン等の充電器「防災充電器」(乾電池6本利用)の販売を開始した。

災害・停電時、情報取得・連絡手段としてスマートフォンの重要度は高まる一方で、その充電手段の確保がますます重要になってきている。スマートフォン用のモバイルバッテリーはリチウムイオンバッテリーのものが主流だが、停電時は繰り返し充電ができないという問題がある。本商品はアルカリ乾電池6本を用いた充電器で、乾電池さえあればいつでもどこでも充電が可能。最大1.5Aの高出力を備え、従来商品の乾電池4本を用いた充電器より約2倍の充電性能を備えている(同社調べ)。近年バッテリー容量が大容量化しているスマートフォンでも一定の充電能力を発揮でき、乾電池には10年長期保管できる同社の「防災電池」を付属しており、より安心して利用できる。

災害・停電が長期化すると、予備の乾電池が非常に重要となる。仮に、4人家族で4台のスマートフォン充電を想定すると、非常に多くの乾電池を消費する。自然災害に備え、日頃から多めの備蓄を心がけ、日常でも使用しながら買い足していくローリングストックを心掛けることが大切だ。同社では、災害時の電気供給が無い中で充電可能な「防災充電器」と、10年長期保管可能で専用ケースで保管しやすい「防災電池」をあわせて準備する事を強く勧めている。

価格は「防災充電器」1780円、「防災電池」1980円(すべて税込)。販売場所はAmazon。

Amazon(防災充電器 / 防災電池