2021年03月05日 16:23

日本アルコンは、新世代1日使い捨てコンタクトレンズ「プレシジョン ワン」を3月5日に発売する。
コンタクトレンズユーザーが経験するレンズ装用に関する悩みとして「1日の終わりになると装用感が悪くなる(52%)」、「装用すると目が乾く(50%)」が上位に挙げられ、装用者の半数以上が目の乾きに悩まされていることが浮き彫りになっている。加えて最近では、新型コロナウイルスによる影響が目の乾燥症状に拍車をかけている。デジタルデバイス使用時はまばたきの回数が減り、目の乾燥を引き起こす原因となるが、最近の在宅時間の増加によるデジタルデバイスの長時間使用は、目の乾きをさらに助長させてしまう。また、マスク着用は、呼気上昇による眼球表面の乾燥や不快感を引き起こすことが確認されている。
こうした「目の大乾燥時代」におけるコンタクトレンズ装用者には、長時間うるおいが持続する製品が望まれるが、「プレシジョン ワン」はすでに発売している海外市場において非常に高い評価が得られている。シリコーンハイドロゲル素材を採用した「プレシジョン ワン」は、アルコンの生感覚レンズとして知られるプレミアム1日使い捨てコンタクトレンズ「デイリーズ トータル ワン」の技術を活用し、品質だけでなく価格も重視する「バランス重視層」のコンタクトレンズユーザーに、朝から夜まで長時間続く快適性や鮮明な見え方、取り扱いやすさを提供する。
価格はオープン価格。今後、全国のコンタクトレンズ販売店で取扱店舗を拡大していく予定。