2021年02月26日 13:15

CyberOwl(サイバーアウル)が運営する塾や習い事に関する総合情報サイト「テラコヤプラス by Ameba」は、全国の塾・学習塾、予備校、家庭教師に通う子を持つ親300人を対象に学習環境についてアンケート調査を実施した。
その結果、コロナ禍で学力低下の不安を感じている保護者は69%いることが分かった。学力低下の対策としては、密を避けた1人でできる学習機会を67%が追加していた。また、塾のオンライン授業導入率は36%で、学校の5%に比べるとおよそ7倍となっている。またオンライン導入率は、年齢が上がると高くなる傾向が見られた。オンライン授業の満足度は75%と高く、その理由としては、授業の内容が親にも分かることなどが挙げられた。
コロナ禍で学習環境が大きく変化し、子どもの学力低下に不安を抱えている保護者。その不安から新たに学習する機会を増やした家庭が多く、密を避け自宅できるオンラインを活用した学習が人気となっている。またオンライン授業の導入は、学校のオンライン化は遅れをとっていることが浮き彫りになった。塾の導入率は高いものの、全体的にはまだまだオンライン化は進んでいないという結果に。そのなかでも、オンライン授業を取り入れた保護者の満足度は高く、オンラインのほうが集中して取り組めたという意見もある。
対面とオンラインのメリットデメリットを理解し、子どもに合わせた選択ができるよう、保護者のオンライン化ニーズが高まっていると考えられる。詳しくはこちら。








