2021年02月12日 17:15

学研プラスは、2021年2月11日(木)に「中学ひとつひとつわかりやすく。改訂版」シリーズ13点を発売した。本シリーズは、「いちばんわかりやすい個人授業」を参考書で実現することをめざして2009年に創刊。「本当にひとつひとつわかりやすい」と、小学生から大人まで支持され、発売以来シリーズ累計680万部を超えるベストセラーになっている。この度、中学生向けのラインアップ13点を全面リニューアル。また、電子版も全点同時発売する。
本書の1回分は約15分。左ページの解説を読み、右ページの問題を解いて内容を確かめる。解説は難しい言葉をなるべく使わず、イラストを使っているのが特徴。簡単に感じられるレベルから練習問題をひとつひとつ解き進めることで、参考書をはじめて使う人でも、苦手な教科でも、無理なく学習内容を身につけられる。
今回の改訂のポイントは、オールカラー化と、ユニバーサルデザインへの配慮。全ページをカラー化することで、イラスト解説や写真が大幅に見やすくわかりやすくなった。
MUDとは、さまざまな情報が、一般の人はもちろん、高齢者・障がい者・色覚障がい者、外国人などにも、見やすく、伝わりやすくするための配慮手法だが、今回、本シリーズ13点が、参考書としては初となるMUD認証を取得。文字の大きさや書体、色づかいに配慮や工夫を加えたことで、事前のモニター調査でも「色づかいがシンプルで、大事なところがわかりやすい」と好評だったという。詳しくは学研出版サイトへ。