2021年01月18日 17:06

島根県は、「いいけん、島根県」プロジェクトを、1月18日より始動する。
2020年6月に内閣府が発表した調査によると、東京、大阪、名古屋都市圏の20~30代の働き盛り世代を中心に「地方移住への関心が高まった」という結果が発表された。新型コロナウイルス感染症の影響により、生活様式や生き方の価値観が見直され始め、地方移住のニーズが高まっている。こうした背景を受け、島根県を移住先の一つの選択肢として意識してもらうことを目的に「いいけん、島根県」プロジェクトを始動する。「いいけん、島根県」とは、「ゆったりとした時間の中で、仕事も暮らしも大切に生きていい。自分のライフスタイルでいい。肩肘はらなくていい。自分らしくていい。」、島根のそんな「いい」を込めた、誰もが笑顔で暮らせる生き方を支えるプロジェクトだ。
同プロジェクトのキャッチコピーは「自分のサイズで、生きていい。」。生き方が多様化する現代では、心地いい生き方は人それぞれ異なる。家族、仕事、勉強、遊び等、本当に大切にしたいものに時間を使い、いい人生を送ってもらいたい、という想いを込めている。
1月18日からは、まず、都会で暮らす若者達に「自分らしい生き方」を考えてもらうことを主眼としたメッセージを発信し、プロジェクトが始動。同日より特設ウェブサイトと、島根県内の「心地よい笑顔の暮らし」の瞬間を表現したプロモーションムービー「いいけん、島根県」宣言篇を公開。3月には「島根のふふふっ」と題して、実際に島根に移住した若者にフォーカスを当てたコンテンツの公開を予定している。