2021年01月18日 16:50

日建設計で社会と個人をアクティブにする越境デザイン集団「NAD(NIKKEN ACTIVITY DESIGN lab)」は、日本コパック(COPACK)と、リビングに働く場をつくり、仕事と生活の両立を支援する卓上パーティション「SASAU(支ふ)シリーズ kaku/maru/shikaku」を共同開発した。

「SASAUシリーズ」は、急激に変化し続ける社会で豊かな生活を「ささえる」ツール。今回の新型コロナウイルス拡大を契機にテレワークが急速に普及した。家族と共有する自宅では集中しにくい、日本の狭い住環境では書斎などのワークスペースを持てないなどといった問題を抱えるワーカーが多く見られる。生活面から見ても家庭に仕事という要素が付加されたことで、良好な家族関係を保つことも難しくなっている。そのような状況下でも家族の多様な活動を「ささえる」ために、「SASAUシリーズ」から緩やかに空間を仕切るパーティションを展開した。

「kaku/maru/shikaku」は組み合わせて使える卓上パーティション。土台となる「kaku/maru」は、クランプとスタンドがあり、住宅にフィットするように無垢材(ビーチ)を使用している。パネルとなる「shikaku」は7種類のバリエーションがあり、好みの土台とパネルを組み合わせることで自宅にワークスペースを作り出す。

価格は「shikaku」3500円~8100円(税抜)など。1月15日よりCPK GALLERY ONLINEにて販売開始。

CPK GALLERY ONLINE