2020年12月18日 10:57

POPERは、12月8日、塾やスクール向けの講師の労務管理&講師コミュニケーションツール「ComiruHR」を正式にリリースした。
同社が提供するスクール専用業務管理&コミュニケーションアプリ「Comiru(コミル)」は、11月時点で導入数2300教室を超え、生徒数も15万人を突破した。教育業界におけるデジタル化の必要性はこれまでも長い間提唱されており、コロナウイルスによりデジタル化の必要性は以前よりも緊急度を増し、普及が急がれている。それにより、教務の部分や、保護者コミュニケーションのデジタル化は推進されているものの、学習塾にとって永年の悩みである、人事労務の領域においては依然として不透明な部分が残っているのも事実だ。塾経営にとっての価値の源泉である講師の働き方を、適切かつ効率的に行い、塾経営の生産性向上ひいては生徒の学力向上に貢献できるよう、今回「ComiruHR」をリリースした。
「ComiruHR」では、講師のシフト提出、調整、確定、連絡まで煩雑な業務を効率化。生徒の出席可能日を「Comiru」上で回収することで、シフトの自動マッチングも可能となる。また、学習塾特有の勤怠形態に特化したシステムで、提出された記録を取りまとめる手間なく勤怠管理ができる。給与管理と連動することで、時給ベースやコマベース等の給与支払いが可能だ。他にも、コマ給、時間給など、学習塾特有の給与形態に合わせた給与管理や、講師への一斉連絡・個別連絡が「Comiru」上で可能となる。今後もさまざまな機能をリリース予定だ。