2020年12月16日 18:52

富士山マガジンサービスと、からだにいいことは、12月1日に業務提携契約を締結。雑誌「からだにいいこと」の定期購読や読者を対象とした新サービスの企画開発などで連携していく。

雑誌「からだにいは、35歳からの「健康でなければキレイでいられない」と気づいた女性のための健康生活情報誌として2004年12月16日創刊。医師や専門家の監修のもと、読者視点を重視する一貫した編集方針が特徴。プチ不調が気になる30代、更年期に揺れる40代、エイジングが気になる50代に支持されている。

今回の提携により富士山マガジンサービスは、定期購読受注から配送までの読者管理やカスタマーサポートまで一括して引き受ける「Fujisan Value Chain Support」を提供。雑誌と読者をつなぐメンバーシップサービス、マーケティング支援や印刷領域の業務効率化によるコスト削減などにおいて富士山マガジンサービスの知見をいかし、収益の最大化を支援する。

雑誌「からだにいいこと」は8月発売の10月号をもって休刊を発表し、自社WEBサイトでの継続にシフトしていた。からだにいいこと社は休刊発表後も読者とのつながりや雑誌ブランド継続の方法を探っており、富士山マガジンサービスの復刊支援サービスを活用することにより復刊が実現した。発売元をこれまでの祥伝社から世界文化社へ移管し、からだにいいこと社発行による新体制で12月16日に復刊&創刊17周年記念号が発売となる。