2020年12月15日 18:40

ギフトモールは、「オンラインギフト総研」を発足した。

ユーザーニーズの多様化により、近年のギフト市場は大きく変化している。サプライサイドでは、売り場のデジタル化が進んだほか、技術の進歩により多様な演出を安価に行えるようになった。また、ユーザーサイドでも日常的なカジュアルギフトの浸透によりギフトの体験機会が増え、単純に「モノ」を贈る以外に名入れやビジュアルプリントを施せるギフトが人気を集めている。今年はさらに、コロナ禍で会えない代わりにSNSなどで贈るギフトも話題となった。これまで不可能だったことを可能するオンラインギフト市場は、世の中のデジタルシフトも相まって成長している。一方で、対面ではなくオンラインでほぼ完結する新しいサービスだからこそ、ユーザーやサプライヤーにとって、十分にサービスの内容や課題を理解しづらい点があるのも事実だ。そこで、自社サービスの提供にとどまらず、よりよいギフト文化の形成に向けた幅広い情報発信を行うために、オンラインギフト総研を立ち上げた。

国内最大級のオンラインギフトサービス運営を通じて得られた、サプライヤーとユーザーそれぞれの課題、サービス運営のノウハウ・実績、売上データから把握できる消費トレンドといったデータ資産を活用し、オンラインギフト関連のイベント開催・登壇、調査の実施・発信、ステートメントの発信、取材対応などを行なっていく。