2020年12月02日 05:03

Appacleは、12月1日より会員向けの新サービス「アパクルクーポン」をリリースする。アパクルは「会員制・アウトレットアパレル原価卸サービス」を提供しており、専用サイトを通じて会員に 手数料0円 でアウトレット商品を卸売。会員はアパクルから購入した商品を自由に販売でき、多くの会員はフリマアプリ、オークションサイトで自由に価格を設定して販売している。そこで得た利益は全て会員の収入になる。
アパクルクーポンは、アパクル会員がアパクルから仕入れたものを販売することで「販売実績の画像」と「検品バーコード」の番号を専用フォームに入力するともらえる。1着につき100円offクーポンをもらうことができ、そのクーポンはアパクルで仕入れるときに利用可能。アパクル会員がアパクルの商品を売れば売るほどクーポンを獲得できる仕組みになっている。
このサービスを開始することで、アパクル会員の仕入れ負担を軽減。その結果、服の流通が促進され余剰在庫問題の解決に貢献できる仕組みとなる。
現在アパクルではアパクル専用の「検品バーコード」で商品データを管理しており、誰が何を仕入れたかという流通の透明化を実現。今回新しく開始されるアパクルクーポンでは、アパクル会員がどこでどのように販売しているのかまで管理することができる。そしてその販売実績は、余剰在庫品がまだまだ売れているという証明にもなる。同社では、この収集したデータを活用し、今後新たなサービス・事業を展開する予定。